アガサ・クリスティーの名作「オリエント急行殺人事件」の映画が2017年12月8日に公開されました。ジョニー・デップも出演していますよ。楽しみですね。

そこで今回は、当ブログで初の海外の列車、オリエント急行と、その映画をご紹介します。🎬

エキゾチックで豪華で、憧れのオリエント急行。ご一緒に、その世界観を味わいましょう。

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オリエント急行ってどんな列車？

ベルギーの実業家ジョルジュ・ナゲルマケールスにより設立された国際寝台車会社（日本では通称ワゴン・リ社）が、1883年に運行を開始しました。

ミュンヘンやウイーン、ベオグラードを経由して、ヨーロッパを横断する豪華寝台列車でした。

これは、西ヨーロッパと東ヨーロッパ、アジアを直結する初の列車であったことと、豪華な寝台車、沿線の食材利用の食堂車で評判を呼び成功をおさめたため、国際寝台車会社（ワゴン・リ社）の急行列車網はさらに拡大していきました。

第二次世界大戦前までは、上流階級や外交官、富裕層の乗り物でした。小説を読むとわかりますよね。

しかし戦後は観光列車として一般化していきました。

終戦後も、冷戦によるヨーロッパ分断で、東西ヨーロッパを繋ぐ国際列車の運行は困難な状況に陥っていました。

それに加え、飛行機や自動車の普及により、長距離列車が必要とされなくなってきたのです。

1977年、パリとイスタンブールを直結で結ぶオリエント急行は、ついに運行を終了しました。

その後細々と運行していた路線もありましたが、2009年、定期列車は完全に廃止されてしまいました。

アガサ・クリスティーはミステリーの女王

1890年、イギリス生まれ。推理作家。

お金のかからない読書、特にシャーロック・ホームズに夢中になり、自分でも小説を書き始める。📖

父の破産と病死、自身の結婚と離婚など、人生の多くの経験を経て、1920年に「スタイルズ荘の怪事件」で、推理作家デビューを果たす。

長編・短編・戯曲など100作以上を執筆し、その多くが映画化や舞台化されました。

発表された多くの推理小説は世界的ベストセラーとなり、ミステリーの女王と呼ばれました。

しかし1976年1月、高齢のため風邪をこじらせ、イギリスの自宅で亡くなりました。

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私もアガサ・クリスティーが大好きで、一時読みあさりました。映画化、ドラマ化されるたびに、また読みたくなります。📚

年齢を重ねると、新しい発見もあります。

小説「オリエント急行殺人事件」とは

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名探偵エリキュール・ポアロが、イスタンブールで休暇をとろうとしていましたが、イギリスで事件が起き、急遽オリエント急行に乗車しました。

しかしポアロの乗ったそのオリエント急行の車内で殺人事件が起きてしまうのです。

被害者は、ポアロに前日、身辺の警護を依頼してきた大富豪のエドワード・ラチェットなのでした。

ラチェットは12か所も刺され、死体で発見されました。

捜査を依頼されたポアロは、乗客全員に聞き込みを始めますが、その全員にアリバイがあることが判明したのです、、、、、。

ジョニー・デップ出演の映画「オリエント急行殺人事件」とは

出典：wikipedia　　〈国際寝台車会社（ワゴン・リ社）のエンブレムです〉

名探偵エリキュール・ポアロ・・ケネス・ブラナー（監督・制作も）

大富豪のエドワード・ラチェット・・ジョニー・デップ

宣教師ビラール・エストラバドス・・ペネロペ・クルス

家庭教師メアリ・デブナム・・デイジー・リドリー（スター・ウォーズ/フォースの覚醒のヒロイン・レイ役）

他豪華キャストです！

アガサ・クリスティーの小説を映画化する権利を獲得するのは、容易なことではなかったようです。そして5年の歳月をかけ、ようやく映画化権を獲得したんですね。

どんなに、豪華で素晴らしい寝台列車だったのか、、、。私も映画を見てみたいです！

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それでは、オリエント急行殺人事件の予告映像をご覧くださいね。🎥

まとめ

アガサ・クリスティーの名作「オリエント急行殺人事件」が、2017年12月8日に映画化・公開されましたので、今回はオリエント急行をご紹介しました。🎥

いかがでしたか？

現在日本では観光列車ブームですが、そのお手本となるような、豪華で歴史を感じさせるヨーロッパ横断鉄道なんですね。

現存しているなら乗ってみたかったですが、それも叶いません。

公開される映画をご覧になって、その美しさ、迫力に酔いしれてみませんか？💎

映画オリエント急行殺人事件の詳細については、こちらをご覧ください。

それでは今回もありがとうございました。

また次回、こちらのブログでお待ちしておりますね。💕

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